へぎそば

新潟では馴染みのある「へぎそば」。四角い器のへぎ板に載せて提供される「へぎそば」。そのへぎ板を作る際に「木をはぐ(剥ぐ)」がなまり、へぐ、へぎと言葉が変わっていき「へぎそば」と呼ばれるようになったと言われています。
新潟県中央区にある「越後へぎそば処 粋や(いきや)」では、素材一つ一つを厳選し、つなぎに布海苔を使用した香り高い蕎麦をご提供いたします。

風味と食感

風味と食感

自家栽培 x 北海道

生地には、北海道産「きたわせ」と自家栽培の蕎麦粉を使用し、当店の特徴ともいえる香り豊かな布海苔でつなぐこだわりが隠されています。合わせるかえし(蕎麦つゆ)は、鹿児島県枕崎産のかつお節をベースに村上産の醤油や佐渡産の醤油を加えた、老若男女が親しめる味わいです。

  •  本鰹・宗太鰹
  • 布海苔

心意気

気温や湿度、日々変化する食材の状況を見極め、常に美味しい蕎麦をご提供する。それこそが、蕎麦職人の腕の見せ所だと考えております。機械だけでは成り立たない、手仕事の良さを「越後へぎそば処 粋や(いきや)」の蕎麦を通して感じていただけますと幸いです。

  • 蕎麦粉

    当店では、主に北海道産の蕎麦粉「きたわせ」を使用していきました。それとは別に、蕎麦粉の自家栽培にも取り組んでおります。自家栽培をする標高300メートルの場所と同じ環境下で育てられてきた長野県の良質な種を譲り受け、へぎそばのさらなる美味しさを求めて現在も試行錯誤を繰り返しております。

    粋やの蕎麦ができるまで

  • 布海苔

    喉越しの良い蕎麦づくりには欠かせない北海道産の布海苔。乾燥された布海苔から不純物を取り除き、丁寧に洗った後で企業秘密の工程へ。その後、ゆっくりと2時間かけて煮詰め、放熱した後で冷蔵庫でじっくりと寝かせます。全ては、香りと色、粘着率が高い布海苔に仕上げるために。

  • 蕎麦打ち

    機械だけでは成立しない当店の蕎麦。約1ミリ幅の蕎麦は、喉越しの良さを追求した結果。手ごねで日々変化する生地の状態を把握し、水分や寝かせる時間を調整します。

  • 星取り

    不純物を取り除く作業。1ミリ単位の布海苔のかけらも見逃さない職人技で、丁寧に時間をかけて除去していきます。この作業を怠ると蕎麦が切れ、当店の「へぎそば」は完成しません。

かえし

故郷の味を大切にする「かえし」。鹿児島県枕崎産の本鰹節と宗田節で濃厚な出汁をとり、店主夫婦それぞれの故郷である村上産の醤油や佐渡産の醤油を加えた当店の「かえし」。極限まで濾過した綺麗な水をその時々の気温に合わせた水温で「かえし」を整えていきます。

  • 佐渡産 醤油
  • 北海道産 利尻昆布
  • 濾過水

    春は8~10度、冬は12度ほどに温度を調整した水。季節の気温と合わせることで、蕎麦粉にかかるストレスを減らし、味わい豊かな蕎麦に仕上げます。

野沢食品工業

ご賞味ください。

へぎそば

蕎麦粉やかつお節など、素材にこだわり、食感や香りを大切に作り上げる職人の技が行き届いた当店の「へぎそば」。老若男女を問わず、幅広くお楽しみいただける味に仕上げました。私たちの想いと努力が詰まった美味しい「へぎそば」を是非ご賞味ください。

蕎麦を味わう

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